Daily Bible Messages • Easter 5
毎日聖書を読んでみよう
イースターシリーズ 5
ルカ23章32-34節
聖書によると、イエスは十字架上で七回言葉を発したと記されています。34節の言葉は、イエスが最初に語った言葉です。「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」
イエスを殺した人々は、自分たちを造られた創造主、神を殺していることに気づいていませんでした。彼らはイエスが誰であるかを知らず、イエスに対してどれほどの罪を犯しているかを理解していませんでした。
私たちは皆、自分自身の経験から、自分を傷つけた人を赦すことが本当に難しいことを知っています。イエスは十字架にかけられた時、耐え難い肉体的な苦痛の中におられました。この死に値するようなことは何もしていませんでした。自分を殺した人々に怒りを覚えるのは当然のことでした。自分を苦しめた彼らを神に裁いてもらうこともできたはずです。
しかし、イエスは自分を殺した人々を赦すことを選び、神に彼らを赦してくださるように祈りました。最も苦しい死に耐えながらも、イエスは自分のことではなく、周りの人々のことを思っておられたのです。
ここで、イエスが地上に来られたのは、私たちに善良な人間になるように教えるためでも、励まして気分を良くさせるためでもなかったことが分かります。イエスは、自分が何をしているのか分かっていない人々に赦しを与えるために来られたのです。自分を創造した神を知らず、神に対してどれほどの罪を犯してきたかに気づいていない人々です。
日本にも、創造主を知らず、神を無視することでどれほどの罪を犯してきたかに気づいていない人がたくさんいます。イエスは、あなたとあなたの家族や友人が、自分を創造した神を知り、神に対する罪の赦しを受けることができるように来られ、十字架の苦しみに耐えられました。
ここで、イエスの愛がどれほど深いかが分かります。イエスは、ご自身を耐え難いほどの苦しみに遭わせた人々さえ赦すことができました。私たちが自分の罪を告白するなら、イエスは私たちも赦してくださいます。
私たちは、少しでも自分を傷つけた人々を赦すのが難しいと感じます。しかし、イエスを信じ、彼から赦しを受けるなら、イエスは私たちの心を変え、私たちを深く傷つけた人々をさえ赦せるように助けてくださいます。
誰かを赦せないとき、私たちの心は苦々しさと痛みでいっぱいになります。しかし、誰かを赦すとき、その苦々しさは心から消え去り、代わりに平安に満たされます。イエスがもたらす赦しは、すべての人にとって良いものなのです。