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ヨハネ13章12-17節です。

 

12,イエスは彼らの足を洗うと、上着を着て再び席に着き、彼らに言われた。「わたしがあなたがたに何をしたのか分かりますか。

13,あなたがたはわたしを『先生』とか『主』とか呼んでいます。そう言うのは正しいことです。そのとおりなのですから。

14,主であり、師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのであれば、あなたがたもまた、互いに足を洗い合わなければなりません。

15,わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、あなたがたに模範を示したのです。

16,まことに、まことに、あなたがたに言います。しもべは主人にまさらず、遣わされた者は遣わした者にまさりません。

17,これらのことが分かっているなら、そして、それを行うなら、あなたがたは幸いです。

 

12 When he had finished washing their feet, he put on his clothes and returned to his place. “Do you understand what I have done for you?” he asked them. 13 “You call me ‘Teacher’ and ‘Lord,’ and rightly so, for that is what I am. 14 Now that I, your Lord and Teacher, have washed your feet, you also should wash one another’s feet. 15 I have set you an example that you should do as I have done for you. 16 Very truly I tell you, no servant is greater than his master, nor is a messenger greater than the one who sent him. 17 Now that you know these things, you will be blessed if you do them. 

 

ヨハネ13章1節を読んだときに、イエス様が12人の弟子たちの汚くて臭い足を洗った理由は、彼らへの愛情を示すためだったと学びました。今日の箇所で、イエス様がなぜ弟子たちの足を洗ったか、もう一つの理由が分かります。

 

14-15節によると、イエス様は、弟子たちの足を洗う事によって、彼らに真似するべき模範を示してくださいました。私たちはこの模範から何が学べるでしょうか。日々の生活の中で、どうやってイエス様を真似して回りの人に仕えることができるでしょうか。

 

イエス様がしたのは、最も誰もやりたくなくて、嫌な仕事でした。しかも、その仕事をするイエス様の理由は、良い人として見られてもらうためではなく、むしろ、他人を喜ばせるためでした。現代に言えば、他人の番であっても、トイレの掃除とかゴミを捨てる事などを、自分の意志から文句を言わずに喜んですれば、それは似ているでしょう。あるいは、自分にとって大変になっても、自分のニーズより他人のニーズを大切にすることとか、自分の好みより、他人の好みを優先することなどです。

 

これは本当に非常に難しい生き方なのではないでしょうか。

 

しかし、ヨハネ13章の流れはとても大事です。まず、イエス様が愛を持って、私たちの足を洗って、その後私たちは愛をもって他人の足を洗うのです。まず私たちはイエス様に仕えられて、その後他人に仕えることができるようになるのです。つまり、私たちはイエス様からの愛を受けなければ、文句を言わずに喜んで、誰もやりたくない仕事をすることができません。

 

17節によると、このようにイエス様からの愛を受け入れて、イエス様の助けによって他人に仕えれば、真の幸せを体験します。

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