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Luke 5:27-32 |  ルカ5章27−32節

ルカ5章27−32節


ルカ5章(新改訳2017)

Luke 5 (NIV)


今日の箇所では、イエス様はレビという名の取税人に出会います(彼はマタイとも呼ばれ、聖書の「マタイによる福音書」を書いた人です)。

 

取税人とは、ローマ政府のために働くユダヤ人のことでした。当時、イスラエルはローマの支配下にあったため、人々はローマに税金を納めなければなりませんでした。取税人は同胞から税金を取り立て、ローマに納めていました。そのため、彼らは裏切り者と見なされ、社会から疎外されていました。

 

それだけでなく、取税人は人々から税金を取り立てる際、ローマの許可を得て、一部を自分たちのものにしていました。そのため、彼らは非常に裕福でしたが、人々からは泥棒と見なされ、軽蔑されていました。イスラエルの人々にとって、取税人は最悪の罪人とみなされていました。

 

ですから、イエス様がレビを非難するどころか、自分に従うようにと招かれた時、人々がどれほど驚いたか想像してみてください。

 

さらに、レビが自宅で宴会を開いたとき、イエス様はレビと大勢の取税人たちと共に食事をされました。当時の文化では、誰かと共に食事をすることは、その人との強い絆を表すものでした。イエス様は、社会から最も非難されていた人々を受け入れたことを示していたのです。

 

前の話で学んだことを思い出せば、これは自然なことだと分かります。イエス様は神ですから、これらの取税人たちを赦し、彼らの罪を取り除き、心を清めることができるお方です。ですから、イエス様が彼らを受け入れ、共に食事をすることに何の問題もありませんでした。

 

宗教指導者たちがイエス様に、なぜ罪人たちと共に食事をするのかと尋ねたとき、イエス様はこう答えました。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです。」(31–32節)

 

イエス様は、悔い改める必要も赦しを受ける必要もないほど善良な人がいる、という意味で言ったのではありません。むしろ、パリサイ人のように、自分はすでに十分良い人間だと思い込み、イエス様に助けてもらう必要などないと考えている人たちのことを指していたのです。病気だと思わなければ医者のところへ行かないのと同じです。しかし、実際には自分でも気づかない深刻な病気、例えば癌などを抱えていることもあるのです。

 

イエス様がレビを仲間に招いた時、なぜ彼はすぐに応答したのでしょうか?おそらく、長い間、誰かから親切にしてもらったり、受け入れられたりすることがなかったのでしょう。レビは、イエス様が自分に向けてくださった愛に心を動かされ、すぐに応答したのです。

 

イエス様は私たち一人ひとりにも同じ愛を持っておられます。他の人があなたをどう思っているかは関係ありません。あなたがどれほど失敗したと感じていても関係ありません。あなたがイエス様の愛を知ることを妨げる唯一のものは、パリサイ人のように、自分には赦しを受ける必要がないと思い込み、イエス様なしでも大丈夫だと考えてしまうことです。イエス様はご自身の助けを必要としているすべての人を助けるために来られたのです。

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