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Luke 6:17-26 |  ルカ6章17−26節

ルカ6章17−26節


今日はルカ6章17-26節です。


ルカ6章(新改訳2017)

Luke 6 (NIV)


あなたはどのような人を「幸いな人」と感じますか。試験で良い成績を取り、良い大学に進学し、良い仕事に就く人でしょうか。裕福で、有名で、成功している人でしょうか。素敵な家族や友人に恵まれ、幸せな生活を送っている人でしょうか。

 

では、どんな人を哀れな失敗者だと思いますか。勉強でも、経済的にも、社会的にもうまくいっていない人でしょうか。

 

今日の箇所は、イエス様が平地で語られた説教の冒頭部分です。イエス様はまず、4つの祝福されている人々と、4つの哀れな人々について語り始めます。イエス様の考え方は、私たちの価値観とは全く異なります。実際、私たちの世界をひっくり返しているようにさえ思えます。

 

イエス様は、貧しい人、飢えている人、泣いている人、イエス様を信じているがために迫害されている人は幸いだと言われます。一方、裕福な人、満ち足りている人、幸せな人、人から認められている人は哀れだと言われます。

 

もちろんイエス様は、貧しい人、飢えている人、泣いている人、迫害されているすべての人が将来神に祝福されると言っているわけではありません。また、裕福で満ち足りていて幸せで、人から認められている人が皆、将来苦しむと言っているわけでもありません。

 

では、イエス様は何を意味しているのでしょうか。まず第一に、イエス様を信じる者は神の国に属しているということです(20節)。ですから、たとえ今の生活が苦しくても、いつの日か、痛みも悲しみもない天国で、完全な平安、喜び、そして満足を経験する日が来ます。その時、今の涙は笑いに変わります(21節)。

 

一方、この世で富や成功を手にしている人は、現状に満足しがちで、イエス様を信じて神の国に入る機会を逃してしまうことが多いのです。こうした人々は神に裁かれ、今ある富や快適さを失うことになるでしょう(24節)。その時、彼らの笑いは悲しみと涙に変わります(25節)。つまりイエス様は、もし私たちが今この地上で楽な人生だけを求めるなら、来世で大きな苦しみを受けることになると警告しておられるのです。

 

これは、神が私たちに与えてくださった良いものを楽しんではいけないという意味ではありません。しかし、それらの良いものが、神を個人的に知ろうとする真剣な思いを妨げることがないように注意しなければならないということです。

 

神が望んでおられる人生とは、富や成功を追い求めるよりも、他の人々を助けることを大切にする生き方です。お金や人間関係の問題を心配するのではなく、必要なものは神が備えてくださると信じる生き方です。将来、神が大きな祝福を与えてくださると知っているので、今の苦しみに耐えることのできる生き方です。そして、時には私たちの価値観や優先順位が周りの人々とは正反対に見えることがあっても、神の価値観を優先する生き方です。

 

これこそが、神が招いておられる、真に満ち足りた人生なのです。



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