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Mark 11:1-7 | マルコ11章1-7節
マルコ11章1-7節
普通は、誰かのロバを勝手に借りてはいけません。しかし、昨日学んだ通り、イエス様は普通の人間ではなく、神様であるお方です。すべてのものはイエス様によって造られ、イエス様のために存在しています。ですから、このロバも含め、この世のものはすべて本来イエス様のものなのです。
とはいえ、イエス様は普段から、色々な人から物を勝手に借りていたわけではありません。この出来事は特別な意味を持っていました。
イエス様がロバを借りられたのは、旧約聖書ゼカリヤ書9章9節にある次の預言を成 就するためでした。「見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。」イエス様はロバに乗ることを通して、ご自分こそユダヤ人たちが待ち望んでいた王であることを示されたのです。
しかし、すべてを造られたイエス様は、普通の王とは違い、政治的な王ではなく、人間の心を治める王です。戦いの象徴である馬ではなく、平和の象徴であるロバを選ばれたことによって、ご自分が来られたのは戦争のためではなく、平和のためであるということを示されました。
イエス様は、人間同士の平和だけでなく、神様と人間の間の平和も与えてくださり、私たちの心にも平安を与えてくださいます。私たちがイエス様を信じるなら、イエス様から平安を受け、神様と和解し、さらにイエス様の助けによって他の人と平和を保つことができるのです。
私たちは日々の生活の中で、さまざまな悩みや心配、人間関係の問題を抱えることがあります。 イエス様について行けば、悩みや問題が奇跡的に消え去るわけではありません。むしろ、悩みや問題の中にいる時にこそ、イエス様は心に平安をくださいます。そして、問題を乗り越える道を開いてくださるか、あるいは耐え忍ぶ力を与えてくださるのです。