108
Daily Bible Messages
毎日聖書を読んでみよう
Mark 12:1-5 | マルコ12章1-5節
マルコ12章1-5節
今日の箇所で、イエス様はぶどう園についてのたとえ話をされました。
ぶどう園は、聖書の中で特別な意味を持っています。旧約聖書のイザヤ書5章にも、ぶどう園に関するよく似たたとえ話があります。そのイザヤ書5章によると、ぶどう園はイスラエルを、ぶどう園の主人は神様を表しています。イエス様の話を聞いていた人々はこれを知っており、イエス様のたとえ話も同じ意味だと理解しました。
収穫の時に、ぶどう園の主人が貸料として収穫の一部を受け取るために遣わしたしもべは、神様が遣わされた預言 者たちを象徴しています。イスラエルの指導者たちが民を正しく導いていなかった時、神様は預言者たちを通して正しい生き方を教えてくださいました。
しかし、イエス様のたとえ話の農夫たちは、しもべたちを打ちたたき、殺しました。同じように、イスラエルの歴史の中で、指導者たちは神様が遣わした預言者たちを何度も迫害し、殺しました。彼らの言葉を受け入れたくなかったからです。
このたとえ話の農夫たちは、ぶどう園の主人からぶどう園を与えられていたにもかかわらず、主人に収穫の一部を返すことを拒みました。ぶどう園を自分たちのもののように扱おうとしたのです。これは非常に大きな罪ではないでしょうか。
神様は万物を創造された方なので、この世のすべては神様のものです。私たちが持っている特徴や能力、健康や力などは、神様が私たちに貸してくださっているものです。これらは、たとえ話のぶどう園のようなものです。
私たちが食べ物や空気、友達や家族といったこの世のもの、そして神様が与えてくださった能力や健康を、自分のものとして勝手に使おうとするなら、私たちも農夫たちのようになってしまいます。これは神様の目から見ると大きな罪です。
では、神様からすべてを貸していただいている私たちにとっての賃料とは何でしょうか。それは、神様への感謝と、神様に仕えることです。神様に感謝しつつ、神様からいただいたものを、神様に喜ばれるように、神様に仕えるために用いていきましょう。