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Mark 2:13-17 | マルコ2章13-17節
マルコ2章13-17節
当時のイスラエルはローマ帝国に支配されており、取税人はそのローマのために働くイスラエル人でした。彼らは自分の国の人々から税金を取り立て、その一部をローマに渡し、余分に取り立てた分を自分の利益にしていました。
そのため、取税人は祖国を裏切る者と見なされ、罪人として軽蔑され、友人もほとんどいない孤独な存在でした。
15節に出てくる他の罪人た ちも、遊女など社会から見下されていた人々でした。
その時代、普通の人が罪人と食事をしたり交流したりすると、その人まで霊的に汚れると考えられていました。そのためパリサイ人たちは罪人に近づくことを避けていました。
しかしイエス様は違いました。レビという取税人を招き、罪人たちと一緒に食事をされました。イエス様は罪人に汚されることはなく、むしろ罪を赦す力を持っておられるので、罪人をきよくすることができたのです。イエス様は17節で言われた通り、罪という病気を癒すために来られた、罪の医者なのです。
17節を読むと、パリサイ人たちが本当に正しい人だったのかを考えさせられます。彼らは自分の目には正しい人に見えましたが、それが神様の目から見て正しいという意味ではありません。取税人を責め、助けようとせず、自分の方がはるかに良い人間だと思い上がり、さらに神であるイエス様を非難したことで、神様より自分が正しいと思う罪まで犯していました。
私たちは自分が神様より良いと思ったことはないかもしれませんが、あの人より自分の方が良い人だと思ったことはあるかもしれません。それもまた神様の前では罪です。つまり私たちも罪の病気を持っており、罪の医者であるイエス様に癒していただく必要があるのです。
取税人や遊女の罪を赦したイエス様は、もちろん私たちの罪も赦すことができます。必要なのは、取税人たちのように自分の罪を認めることです。
みんなに嫌われていたレビや他の罪人たちは、完全にきよいイエス様に赦され、受け入れられた時、どれほど喜んだことでしょうか。私たちも自分の罪を認め、イエス様に告白すれば、その瞬間に赦され、受け入れられます。そして心は喜びで満たされるのです。