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Mark 5:30-34 | マルコ5章30ー34節
マルコ5章30-34節
会堂司の一人であったヤイロの小さな娘が死にかけていました。イエス様は彼女を癒すためにヤイロの家へ向かう途中、十二年間長血を患っていた女性が、後ろから手を伸ばしてイエス様の衣に触れ、癒しを受けました。
この女性は、自分が十二年間汚れた者と見なされてきたことを知っていたため、みんなの前でイエス様に声をかけることが恥ずかしかったのでしょう。群衆がイエス様に押し迫っていたこともあり、こっそり衣に触れるだけなら、誰にも気づかれないと思ったに違いありません。
しかし、すべてをご存じのイエス様は、彼女が触れたことに気づき、群衆の前で「だれがわたしの衣にさわったのですか」と尋ねられました。それは彼女を恥ずかしめるためではなく、むしろ彼女を長年の恥と孤独から解放するためでした。イエス様はみんなの前で「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。苦しむことなく、健やかでいなさい」と語り、彼女の屈辱を取り除いてくださいました。
イエス様が言われた「娘よ」という言葉は、とても優しく、特別な呼びかけです。イエス様はその日初めて彼女に出会ったにもかかわらず、すでに彼女を家族として受け入れておられました。それは、彼女がイエス様を信じたからです。彼女はただ体の癒しを求めて来ましたが、癒しとともに神様の家族に迎え入れられ、イエス様に愛されていることを深く知るようになりました。体だけでなく、心も救われたのです。
イエス様は、私たちの恥ずかしい気持ちや恥そのものからも解放してくださる方です。この女性が信仰によって救われたように、私たちもイエ ス様を信じ、助けを求めるなら、イエス様は私たちの心の汚れをきよめ、恥から解放し、救ってくださいます。
そして、イエス様を信じることによって、私たちも神様の家族に加えられ、自分がイエス様に深く愛されていることを意識しながら生きるようになるのです。