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Mark 7:9-13 | マルコ7章9ー13節
マルコ7章9-13節
昨日お話しした通り、パリサイ人たちと律法学者たちは、旧約聖書に書かれていることを熱心に教えていました。しかしそれだけでなく、人間が作ったルールや伝統も厳しく守っていました。11節に出てくる「コルバン」も、そのような人間の伝統の一つでした。
当時は国民年金のような制度がなく、働けなくなるほど年を重ねた人々は、自分の子どもたちに経済的に頼っていました。ところが熱心なユダヤ人の子どもたちは、本来は両親を助けるために使うべきお金を、コルバンとして、神殿で神様に捧げることができました。これはパリサイ人など神殿で働く人々にとっては都合の良い仕組みでしたが、両親にとってはとても辛いことであり、もちろん神様を喜ばせるものではありませんでした。
10節でイエス様は、神様がモーセを通して与えられた二つの戒めを引用しています。「あなたの父と母を敬え」(出エジプト記20章12節)と、「父や母をののしる者は、必ず殺されなければならない」(出エジプト記21章17節)です。どちらも、両親を尊び、助けるべきだという意味を持っています。つまり、コルバンという習慣は、神様の心とは全く逆なのです。しかしパリサイ人たちは、自分たちの利益のために、その神様からの戒めを無視してしまいました。
もし神様が与えてくださった両親がまだ生きているなら、彼らを大切にし、できる限り助けていきましょう。
そして、コルバンに限らず、自分の利益のために神様の教えを無視することは、神様が喜ばれることではありません。例えば、自分の都合のために優しさを欠いてしまったり、自己中心的に振る舞ってしまうことも同じです。
とはいえ、神様の教えに従うことが難しい時もあるのではないでしょうか。そのような時には仕方がないと諦めるのではなく、むしろ神様の助けを求めましょう。そして失敗してしまった時には、イエス様を信じ、神様の赦しを求めましょう。